月経移動ピル(中用量ピル)

月経をずらすには

月経移動ピル月経をずらすには「次回の月経を早める方法」と「次回の月経を遅らせる方法」があります。
どちらも中用量ピルを服用することによって、子宮内膜を黄体期(=生理前の状態)に変えて飲み終わって数日後に、人工的な月経を起こします。その結果、月経をずらすことができます。
移動された月経も、自然に発来した月経も特に違いはなく、その次の月経は普段通りきます。

次回の月経を早めたい場合

  1. 月経初日から数えて、5日以内から中用量ピルを最低10日間内服します。
  2. 内服終了後の2~4日目から出血が始まります。
    (結果とし予定月経を7~10日間前後早めることができます。)

メリット

月経を避けたい期間(旅行中や試験)に薬を飲まなくてよい。

デメリット

薬の内服期間中に少量の出血が持続する可能性がある。

次回の月経を遅らせたい場合

  1. 予定月経の5日前から月経を遅らせたい日まで中用量ピルの内服をします。
  2. 内服終了後の2~4日目から出血が始まります。
    (排卵日以降に内服するので、妊娠の可能性がないことが条件となります。)

メリット

正しく服用すればほぼ確実に月経が遅れる。

デメリット

内服による副作用が出た場合には、旅行や試験日が逆に辛くなるかもしれません。

注意事項

  • 1日1回1錠を24時間ごとに服用する。
    ① その日のうちに飲み忘れに気づいたら気づいたときに飲む。翌日以降は予定通り飲む。
    ② 次の日に前日の飲み忘れに気づいたときは前日と当日分、合わせて2錠飲む。翌日以降は予定通り飲む。
    ③ 2日以上忘れると効果が出ません。
  • ピル内服による副作用として、悪心・嘔吐・頭痛・乳房痛などが出現することがあります。
  • 妊娠の可能性のある方、肝臓の悪い方、ヘビースモーカー、血栓症の既往のある方は服用できません。
  • アレルギー症状(発疹など)、初めての片頭痛、激しい頭痛の頻発、急性視力障害、血栓症静脈炎、血栓塞栓症の初期症状(下肢の痛み・むくみ・呼吸困難・めまい・意識障害など)が起こったら服用を中止して下さい。次の薬を内服中の方は、それぞれの効果が弱まります。
    リファンピシン、バルビツール酸系製剤、ヒダントイン系製剤、グリセオフルビン
    血糖降下薬(インスリン製剤、スルフォルニル尿素系製剤、ビグアナイド系製剤)など

月経移動ピル(中用量ピル)の費用

プラノバール(診察料込み) 5,000円

※価格は全て税込です。

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